【資産形成クエスト】常識。いまさら聞けない円安とは?円高とは?この疑問に答えます【簡単に解説】
円安って何?円高って何?メリットは?デメリットは??
こう思っている人は少なくないと思いますので解説します。
・円高とは?円安とは?について解説
・なぜ円高や円安が起きるのか?について解説
・具体的にどのようなことに影響が出るのか?について解説
円高や円安などの為替の知識は、大人になって知っておきたい常識の一つです。
今日、このブログを読んでいる人は投資初心者や経済について不安に思っている人だと思いますのでしっかり学びましょう!
突然ですが、皆さんに問題です。
Q.海外旅行をお得に楽しむには、円安・円高どちらがお得でしょうか?
このブログを読むと、皆さんも一瞬で答えれるようになりますので最後まで見ていってくださいね!
【簡単解説】円高とは?円安とは??
円高とは?
円高とはその名前の通り『円の価値が高くなる』という事です。
ここでは、極端に誇張してわかり易く説明します!
1例として、アメリカのドルと比べてみましょう。
現在、『80円=0.8ドル』であるとしましょう。
今は円安も円高も起こっていない均等な価値であることがわかります。
時を経て100年後、『80円=100ドル』とします。
どうでしょうか、これは円安ですか?円高ですか??
答えは円高です。
80円の価値って、昔に比べて上がっていますよね??そのため円高です。
昔:80円=0.8ドル ➤100年後:80円=100ドル
海外旅行に行くときに換金所で『8000円を両替しようとすると1000万円も返ってきました』どうでしょう。
得した気分になりませんか?
もし、キュウリの値段がアメリカでも100円、日本でも100円だったら。
その8000円でアメリカののキュウリを10,0000本買も買えるという事です!
円安とは?
円高とはその名前の通り『円の価値が安くなる』という事です。
ここでは、極端に誇張してわかり易く説明します!
1例として、アメリカのドルと比べてみましょう。
現在、『80円=0.8ドル』であるとしましょう。
今は円安も円高も起こっていない均等な価値であることがわかります。
時を経て10年後、『10000円=0.8ドル』とします。
一般的にこの状態は”円が高くなったんだから円高じゃん”と思われがちですが本当にそうでしょうか?
10000円の価値って、昔に比べて下がっていますよね??
昔:80円=0.8ドル ➤100年後:10.000円=0.8ドル
海外旅行に行くときに換金所で『100万円を両替しようとすると8万円しか返ってきませんでした』どうでしょう。
損した気分になりませんか?
もし、キュウリの値段がアメリカでも100円、日本でも100円だったら。
その100万円で日本でキュウリを1万本買った方がお得だよね~!という事です!
結論①
海外旅行に行くには、円高の方がお得です。
【簡単に解説】円安、円高どちらがお得??
円高、円安についてはわかったけどどっちがいいかわからないよ~
こんな疑問が浮かぶでしょう。
それは、自分が海外にモノを売るのか?海外から物を買うのか?
によって凡そ、損か?得か?が決まります。
円高の場合
円高の場合、円の価値が上がっていますから海外の材料が安く買えるわけです。
そのため円高の場合は、材料などを海外から安く買って、国内に売る企業などが利益を出し易いのです。
例えば、ホームセンター企業やエネルギー関連の企業、餌を買って飼育し肉を売る企業は多くの利益を生むことができます。
円安の場合
国内で製品を製造して海外に輸出するビジネス、車会社などは商品を買ってもらえるので利益が生まれ易いという事になります。
なぜ円高・円安が生まれるのか
では、なぜ円高・円安が生まれるのでしょうか?
これは簡単です。
結論から言うと、日本円の需要が高まれば円高になり、日本円の需要が下がれば円安になります。
原因は様々ですが、最近では利上げによって円安が進みましたね。
つまり、外国の銀行が利上げをするぞ~~!!と大々的に発表したため、日本の銀行に預けておくよりアメリカの銀行に預ける方が得だよね!
という事に気づき日本円→ドルにする人が多くなったので円安になったという事です。
ドルが欲しい人が多くなり、円安。ドル高が進んだという事です。
・円高とは、円の価値が高くなる事。
・円安とは、円の価値が安くなる事。
・円高の場合、材料などを海外から安く買って、国内に売る企業などが利益を出し易い
・円安の場合、海外に輸出するビジネス、車会社などは商品を買ってもらえるので利益を出し易い